熱処理研究室
学術研究+実用研究の両側面から研究する専門部署を新設し、専任の研究者を配置することで、製造部門で行っている品質管理や品質保証よりも、さらに深い解析を行うことができます。また、熱処理に関する新たな課題の研究にも取り組みます。
簡易検査機ではなく、X線回折装置(リガク社製MiniFlex)などの、研究者仕様の分析機器を導入。信頼性の高いデータを得ることができます。また、公設試の試験・分析機器を積極的に活用します。
金属材料の研究に長年取り組んできた橋井光弥博士(工学)※を、専任研究者(室長)として配置。
※粉体粉末冶金協会参事、日本塑性加工学会分科会主査・支部役員、日本金属学会・日本鉄鋼協会・日本熱処理技術協会の各支部役員を歴任。
製造現場に直結した研究室ですから、学術研究だけにとどまらず、学術研究と実用研究の両輪で研究を進めていきます。また、研究者・技術者・技能者の三者が社内で連携することでシナジー効果を生み出していきます。
ご提供できる価値
まだ試作・量産にいたっていない熱処理技術を初期段階から研究します。また、お客様との共同開発にも対応できます。
品質管理や生産面などでトラブルが発生した場合の解決策を検討します。