豊臣熱処理工業を知る9のトピックス
金属の耐久性を高めたり、新しい機能を加えたりする際、必ず加えられる熱処理。この分野で60数年の歴史を持ち、数多くのノウハウを蓄積しているのが豊臣熱処理工業です。熱処理という、目には見えないけれど、なくてはならない技術でモノづくりを支えます。
1959年創立で、豊臣工業(現:(株)トヨトミ)の熱処理部門が独立してから60数年の歴史。その間、多くの企業が苦しんだオイルショックやバブル経済崩壊、リーマン・ショックなどの危機に耐え抜き、お客様からの信頼に応え続けました。
真空炉による熱処理やガス雰囲気による熱処理、アルミ溶体化・時効炉による熱処理という3つの処理法を備え、あらゆるニーズに対応できます。特に真空炉では全国有数のモノづくりエリアである中部圏でもトップクラスの設置台数と処理実績を誇ります。
性能や品質に徹底してこだわるトヨタ自動車やデンソー、アイシン精機などの大手企業と直取引し、特にトヨタ自動車からは「品質優良賞」や「品質優秀賞」を受賞し、高い評価をいただいています。長年にわたって取引いただいている実績こそが高い信頼への証です。
品質に関する国際認証であるISO9002とISO9001-2000を取得しただけでなく、自動車部品に特化した品質認証であるIATF16949も取得。熱処理業界ではまだ取得企業が少ないと言われています。
オープンな社風を誇ります。トヨトミグループに所属していますが、取引先はほとんどがグループ外であり、完全にフリーな立場での事業展開が可能。誰にでもチャンスがあり、社長をはじめとする経営トップへの道が開かれています。
「居心地がいい」という社員の言葉からもわかるように、入社すると離職する者がほとんどなく、高い定着率を誇ります。そうした社員からの愛着に応えるため定年を延長したほか、定年後も再雇用制度により長く勤めることができます。
熱処理に関する国家資格である熱処理技能士(特級・1級・2級・3級)やエネルギー管理士、電気主任技術者などの資格取得を全面的に支援します。受講料や受験料を会社が負担するほか、合格者を対象とした表彰制度も用意しています。
出身学部や学科、成績は問いません。求めるのは前向きのやる気と健康あふれる元気さ。熱処理に関する知識も問いません。仕事に対する情熱とあきらめない心、それさえあれば豊臣熱処理工業で活躍でき、キャリアを重ねていけることをお約束します。